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カラーダイヤの種類

カメレオンダイヤ

カメレオンダイヤ

カメレオンの如く、特殊な変色を示すダイヤモンド。それが「カメレオンダイヤ」です。
通常変色効果とは、異なる光源(蛍光灯と白熱電球のように)の下で異なる地色を示す効果なのですが、稀に、通常彩度の低い緑色~黄色の地色ですが、これを、例えばアルコールランプなどで熱すると、イエローやオレンジイエローに変化する場合(彩度の低い黄色であったものはより鮮やかな黄色に)がある。
ただし、石が冷めると元の色に戻ってしまいます。この様なダイアモンドをカメレオンダイヤというのです。
これは通常カッターが研磨作業中に気がつくことが多いのだそうです。
1943年に発見され、カットされた2.24ctのダイヤモンドは光をあてたときにブロンズ色から緑色に変化する性質があり、C.A.Kiger社によって「カメレオン・ダイヤモンド」と名付けられました。
本来、カメレオンダイヤはこのように固有のダイヤモンドの名称でありましたが、以降、しだいに変色を示すダイヤモンド全般に使用されるようになりました。
しかし、残念なことにカメレオンあるいはカメレオン・タイプという用語は科学的に明確な定義がなく、これまでさまざまな変色のタイプに対して曖昧に使用されてきたようです。
さて、現在一般に認知されているカメレオンダイヤは、「ある期間(例えば一晩中)暗所に保管した場合や緩やかな加熱(アルコール・ランプなどで200℃~300℃程度)によって一時的(数秒から数分)に変色するダイヤモンド」と定義できるのではないでしょうか。
たいていのカメレオンダイヤは、通常時グレイッシュ・グリーンであったものが明るいイエローに変化しますが、稀なケースとして逆に緑味が強くなる例も知られています。